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治療や精神世界について話しあえる貴重な友だちが病で急逝しました。
ふだん偉そうなこと言っても家族をはげますどころかはげまされるしまつです。
祭壇の彼の写真を見つめ祈るたびにいまだ信じられない気持ちです。
彼の苦しみをまるで理解していなかったことに嫌悪感でいっぱいです。
「一期一会」、この意味がわかっていない。
治療に情熱をもやしすばらしい実力を持っていた彼。
「お互いがんばりましょう」と励まし合った彼にできることは、治療家として一生懸命努力、精進すること。
それすら私にはあやしいけど今はただどんな弔いの言葉を連ねても虚しく消えていくだけのように感じています。

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