5年ぶりに

手持ちのDVDを取り付け中です 
手持ちのDVDを取り付け中です

 5年ぶりにメインで使っているパソコンを買い換えました。

 パソコンなどホイホイ買うような余裕はないのでできるならば買いたくはなかったのですが、あまりにも動きがのろく、文字を入力してから表示されるまでしばらく待ったり、アプリケーションがなかなか立ち上がらない、ハードディスクを時々認識しなくなる等、かなりひどい状態になってきたので買い換えました。

 とは言え、こんな状態でもしばらくは我慢して使おうと思っていたのですが、たまたま見たオークションで新品が思ったより安く出ていたので買ってしまいました。

 こんど買ったのは
 CPUがintelのCore2Quad Q6600
 メモリが4ギガ(実際に使えるのは3ギガですが)
 500ギガのハードディスク
 マルチDVD
 に電源とケースが付いて4万七千五百円でした。

 Core2Quadは4つのCPUを一つにパックしたものなので、複数のプログラムを同時に実行する時に力を発揮します。
new  パソコンは、写真の加工をしながらネットでソフトのダウンロードもして、さらに大きなファイルのコピーをしたり、ついでにエンコードしたりと同時にいろいろなことをしてもらいたいのですが、仕事量が増えるとパソコンの動きがとたんににぶくなり、時にはストライキをおこして止まってしまいます。
 今ではデュアルコア(CPUが2つ)やクアッドコア(CPUが4つ:今回買った物)のCPUが出てきていますが、昔はそのようなものがなかったので、複数の仕事をスムーズにやろうと思ったら“デュアルCPUマシン”を買うしかありませんでした。
 “デュアルCPUマシン”とはまさにCPUを2個、基盤にくっつけたパソコンです。
 私はすぐ動きがにぶってしまうパソコンに何とかならないものか、と思っていたのでけっこう高価でしたが、7〜8年前にこのデュアルCPUマシンを買ってみました。
 結果は……。思ったほどの効果はなかったのでした。CPU2個分の値段を出すんだったらCPU1つでも、もっと高性能な物を買った方がよかったようです。

 OSは昨年買ってあったVISTAをインストールしました。前のパソコンに使えると思って買ったのですが、インストールしてみるとあまりに動きが緩慢なのでXPに戻しました。さすがに今度のパソコンでは快調に動いています。いろいろなアプリケーションを同時に動かしてみてもけっこうスイスイ動いているようで気持ちがいいです。

 パソコンは1987年から使い始めましたが、フロッピーディスクドライブのないのは今回が初めてです。もうそんな時代なのですね。

右上の4つのグラフがそれぞれのCPUの動きをあらわしています 
右上の4つのグラフがそれぞれのCPUの動きをあらわしています


日常点描に戻る2008年に戻る
Homeフレーム表示されていない場合はここを押してください