![Advanced/W-ZERO3[es]です](hm243601.jpg) |
| Advanced/W-ZERO3[es]です |
“無料”という言葉につられて？携帯電話の機種変更をしました。
携帯というか私のはPHSなのですが、新しいのは Advanced/W-ZERO3[es] といういわゆるスマートフォンです。
スマートフォンとは小型パソコン（PDA）に携帯電話機能がついたものです。
Advanced/W-ZERO3[es]は昨年の7月に発売されましたが、1年経ち、これの新機種が売り出されたために“ゼロ円”となったのでした。“ゼロ円”とは言ってもウィルコムの売り方で2年使い続ければ“ゼロ円”です。
携帯各社はソフトバンクの参入から価格競争が激しくなりずいぶん安くなってきましたが、以前は料金体系にどうしても納得できず、PHSにしました。（高いのでやめただけですが…）
PHSはこれで四台目ですが、ウィルコムは携帯でのネット閲覧に以前から力を入れていてます。私は通話はあまりせず、ネット接続利用の方が多かったのもPHSを選んだ理由の一つです。
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| スライド式のキーボードが付いて入力も楽々です |
初代W-ZERO3はキーボード搭載の本格的なスマートフォンとして、注目を集め、予約が殺到し、発売開始しても売り切れ続出でなかなか手に入れることもできませんでした。
ネット販売も注文に応じきれず抽選販売が行われたぐらいです。
私は以前からPDAを外出先で利用していたのですが、「これに電話がついたらさぞ便利だろうな」と常々思っていました。
初代W-ZERO3ではキーボードと大型画面搭載のお陰でメールが打ちやすいのはもちろん、ネットも見やすく、電話機としても普通に使える上、リーズナブルなデータ定額のプランが用意されたので、「理想的な携帯ができた」と喜んだものでした。
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| ２世代目W-ZERO3（左）と３世代目W-ZERO3（右）です |
初代はどうしても洗練されていない部分もあったのですが、それが改良され続け、こんど使い始めたAdvanced/W-ZERO3[es]は3世代目です。
初代W-ZERO3は大きくてネット等は見やすかったのですが、携帯電話としては大きすぎました。3世代目にして“普通”の携帯とやっと同じような大きさとなりました。そしてネットや音声、メール末端としての性能もグンとアップしています。
外部記憶装置として携帯ではmicroSDカードが主流ですが、Advanced/W-ZERO3[es]でもmicroSDカードが使えます。
仕様では2ギガまでしか使えないのですが、もっと容量の大きいSDHCmicroSDカードに対応するドライバがネット上でダウンロードできるのを知ってインストールしてみました。
すると買っておいた8ギガのmicroSDカードをすんなり認識してくれました。
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| microSD（右）にフラッシュメモリーカード（左）が666枚分つまってます |
こんな勝手なことができるのもスマートフォンならではですね。
こんな小さなチップに8ギガも！と驚いてしまうのですが、驚くのはそれだけではなく、8ギガのmicroSDにUSBカードリーダーまで付いて3400円でした。「信じられない…」
恐ろしい勢いで値段が下がっていますね。
これで音楽も動画もいっぱい入れられます。外ではネットにつなぐことが多くたいして見たり、聞いたりするわけではないのですが。
写真は12年前（1996年）初めて買ったデジカメ用の“12メガ”フラッシュメモリーカードです。片や“8ギガ”のmicroSDカードです。この大きさながらお隣のフラッシュメモリーカードの666枚分の容量があります。す、すごい…。
Advanced/W-ZERO3[es]は小型のパソコン（PDA）なので、いろいろなソフトをインストールして使うことができます。
私はよく使うストップウォッチやタイマー、ファイル管理ソフトやエディタなどのフリーソフトをインストールして使っています。
また、パソコン用の辞書ソフトのデータを変換してPDAで見られるようにしてくれるソフトもあり重宝しています。
このソフトのお陰で、パソコンで使っている「大辞林」、「最新医学大辞典」「世界大百科事典」「仏教名言辞典」「岩波仏教辞典」などをインストールして利用しています。
携帯に「岩波仏教辞典」入れてるような人はあまりいないかも…。
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