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春爛漫

境内のスモモの花です 
境内のスモモの花です

皆さま、こんにちは。

記録的な大雪が降った冬も終わり、本格的な春となりましたね。
こちら西多摩郡日の出町では5日(土)で桜が満開になりました。
都心から比べると一週間弱遅いです。

桜が満開になったところで境内のパノラマ写真を撮ってみました。
境内に咲いているのは左から散りはじめた「しだれ梅」、その隣の白い花がスモモです。そして大きな木はソメイヨシノです。

境内の桜です 
境内の桜です

スモモの古木としだれ梅はこの間の大雪で太い枝に亀裂がはいってしまいました。
スモモは園芸業者の方に相談したら枝をクレーンで持ち上げて枝の下に支柱を立ててくれました。
素人考えでは切ってしまった方がいいのかな、とも思っていたのでよかったです。

花御堂とお釈迦さま達?です 
花御堂とお釈迦さま達?です

お釈迦さまのお誕生日「花まつり」は4月8日で明日です。
明日は平日で治療の仕事があるので、昨日の日曜日に寺で花まつりをしました。
花まつりは「灌仏会(かんぶつえ)」とも言われます。
「灌」とは「そそぐ」意味です。
花まつりの時は、花御堂(はなみどう)という花で飾られた小さなお堂に桶を置き、甘茶で満たし、その中に赤ちゃんのお釈迦さま(誕生仏)を安置します。
お釈迦さまがお生まれになった時、龍が現れ、天から甘露の雨をそそぎ体を洗い清めたという故事にならいお釈迦さまの像に甘茶をかけます。
そしてお参りに来られた方々にも甘茶を振る舞います。
東光寺は小さなお寺ですし、昨日は晴れたと思ったら雨が降ったりの不安定な天気だったので、お参りの方は少なかったですが、お参りの方に甘茶やお菓子を楽しんでいただけたようでよかったです。
東光寺はその昔、近隣の寺と合併したことがあるので、誕生仏が2体あります。仲よく並んで甘茶をかけさせていただきました。

幸せを祈ります 
幸せを祈ります

結婚しました。
「里の行」のはじまりです。


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