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| また入院・手術するとは思いませんでした |
私はまた目の手術をしました。
昨年の暮れに網膜剥離の手術をしましたが、この時一緒に手術した白内障治療のために入れたレンズがすぐにずれてしまったため、１月の下旬にレンズのずれを修正するため、２回目の手術をしました。
レンズのずれを修正しても物が二重に見えてしまう症状が出ていたのですが、今度は２月の下旬に物が歪んで見え出しました。
テレビでもテーブルでも横に直線があるものが直線に見えなくてグニャグニャ曲がって見えます。文字なんて見えたものではなくなってしまいました。
これは黄斑上膜と言って網膜の前に新たな膜が張ってしまい、その膜が縮こまって網膜を引っ張るので物が歪んで見えるとのことです。
加齢で黄斑上膜ができてしまう方もいますが、私のように網膜剥離の手術後に出てしまう人も１０人に１人は位いるとのことでした。大当たりですねえ。
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| 病室に光が射し込んできました |
黄斑上膜は手術をして取らなければ治らないので今回３回目の手術となりました。
５日間入院しましたが、網膜剥離の手術後のようにずっとうつ伏せでいる必要は無かったのでその点は前回より楽でした。
手術中は部分麻酔ですので、小さなピンセットを目の中に入れて膜を持ち上げて網膜からはがしたり、膜の破片を吸引したりを何回も繰り返していました。細かい作業を丹念にしてくださっている様子がよくわかり、すごいものだと感心したり感謝したりして見つめていました。
手術から二週間経ち、お陰さまで歪みも前よりは減って見やすくなってきました。
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| 病室の入口です。奥に見えるのが洗面台です。 |
今回は病棟が変わり新しくなりました。
前回の病室では洗面台も窓際に小さいのが一つあるだけでしたが、今度のは病室の入口に大きな鏡付き、自動水栓式蛇口等で驚きの進化です。病室入り口の名札も名前を差し込むのではなくて液晶画面になっていました。
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| 目薬は１日４回です |
網膜剥離手術の時の日記に
今回の網膜剥離による入院、手術も人生の大きな転換点がきていることをあらわしているのかもしれません。
と書きました。
確かにいろいろ大きな変化がおとずれています。
一つ一つの出来事をしっかり受け止め、その都度一生懸命に対応していきたいと思っています。
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| 今回も時間があればずっと瞑想していました |
