アーユルヴェーダ（インドの伝承医学）の研究者である青山圭秀（まさひで）さん（理学博士・医学博士）は1993年（平成５年）『理性のゆらぎ』を著して、インドの聖者、サイババを日本に紹介しました。
　その後出版された『アガスティアの葉』『真実のサイババ』もベストセラーとなり日本では一時的にサイババブームがおこりましたが、オウム真理教の地下鉄サリン事件（1995年：私の乗った一本前の電車にもサリンがまかれていました）を機に宗教に対する警戒感が強まり、ブームは去りました。
　私も『理性のゆらぎ』を読むまではサイババのことは知りませんでしたが、サイババという聖者の存在を知ることができて、とてもありがたいことだと思っています。

　サイババのいらっしゃるプッタパルティを訪ね、日本に帰り、職場に戻った日の最初の患者さんがインド人の女性でした。
　後に患者さんのご両親が来日された時、ご両親がサイババの前世であるシルディサイババの熱心な信者であることを知りました。
　私がプッタパルティまで出かけたことを知ってご両親は感激していました。
　院長とともにご自宅にお招きいただき、お母さまのおいしいインド料理をたくさんご馳走になりました。
　サイババ様、このご縁をありがとう！（偶然の出来事なのにひとり妄想にはしっています…ははは）

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最終更新日：2004年02月11日